日本の衣料品メーカーで主に下着を取り扱っている「ワコール」。
多くの女性から支持されていますが、SNSを中心に炎上騒ぎとなりました。
一体なぜなのでしょうか?
そこで今回の記事では、ワコールの炎上についてまとめました。
ワコールの炎上まとめ
老舗の衣類品メーカーである「ワコール」。
様々なデザインの下着を取り扱っており、見た目だけではなく、機能性も高く多くの層から支持されています。
ひとつひとつ手作業なんだとか!
そんなワコールですが、2024年10月に「新接客指針」を発表すると、多くの批判が殺到しました。
①ワコールが新接客指針を発表
2024年10月にワコールが新たな接客指針を発表しました。
・店内の通路幅は90センチ以上を確保し、車いすや補助犬に対応。
・言葉での説明は具体性を重視し、目の不自由な方、音声で理解するのが難しい方に対応。
・性的少数者に配慮。
・お客様本人の同意を得ずに、性の在り方を同僚と共有しない
・性別にかかわらず利用できる試着室を案内
このように、性的マイノリティーや障害を持つ人たちへの対応を記したものでした。
「性の在り方や障害の有無にかかわらず、全てのお客様が安心して利用できる売り場づくりを目指そう」と公開した新接客指針。
しかし、この内容にSNSを中心に不安の声が上がっています。
②女性から不満の声が続出
ワコールが発表した新接客指針の記述の中に、
性別にかかわらず利用できる試着室をご案内
との記載がありました。
これに対し、多くの女性から「異性がきたら怖い」や「変な人もいるので不安」などの不満の声が続出しており、店のサービスを悪用する人物が現れるのではないかと不安が広がっています。
確かにちょっと怖いですよね・・・
特に多くの意見があったのは、「女性と称する男性や女装した男性でも出入りができてしまう」ことに対して、不安の声が目立ちました。
ワコール側は、
外見や会話内容から判断し、女性だと確認が取れたお客さまに限らせていただきます
との事ですが、不安は拭えませんね・・・
③無関係な男性も口を出す
そんな物議を醸しているワコールの件に、無関係な男性も口を出す事態に・・・
さらに、性的マイノリティーの当事者は、
試着は絶対無理です。行かないですね。 トイレも男女兼用みたいなのも嫌だし、女性は嫌がると思いますよ。
と話していました。
他の当事者も、
なんでもかんでも多様性でまとめる感じとか、ちょっと気持ち悪いなと思います。
と話しており、「女性下着売り場になんて行かない」との事でした。
当事者たちも、今回の件に関して良くは思っていないようですね。
④さらに炎上する騒ぎに
前述の通り、無関係である男性も口を出す事態となったワコールの炎上。
そして、これがさらなる炎上騒ぎとなってしまいました。
さらに、SNSで女装した男性がワコールに行き、試着を手伝ってもらうという投稿がありました。
この投稿を目にした人たちからは「怖い」や「気持ち悪い」との声があり、批判が殺到しています。
男性の投稿を見る限り、女装は単なる趣味で、心は男性のように感じます。
試着室で女性店員と至近距離になる事を狙って行動していたのであれば、問題となりますし、女性の安全も脅かす事態となります。
同じような行為をする人が出てくる可能性もありますよね・・・
このような騒動をについて、ワコールは、
性別にかかわらず使える試着室がある売り場もあり、状況に応じて他の売場のフィッティングルームが利用できる場合は、そちらにご案内いたします
とし、続けて、
今後につきましても一人ひとりのお客さまに寄り添い、それぞれのお困りごとに合わせた柔軟な対応を心がけていきたいと考えています
との方針を示し、物議を醸している新接客指針について、今後どのような対応を行っていくのか注目が集まっています。
株価が上がって炎上商法との噂も…
さらに、炎上騒ぎが起こっているにもかかわらず、ワコールの株価は下がるどころか上がっています。
このことから、「炎上商法」との噂も・・・
なぜ株価が上昇しているのか、疑問に思っている方が多くいるようです。
さらに、新接客指針を発表し炎上後に株価が急激に上がっていることからも、炎上商法を疑われたのかもしれませんね。
株価が上がっている事に関して、「大量に売りが入ることを予想された」など様々な憶測が飛び交っていますが、理由について分かっておりません。
このように、女性客のみならず、女性店員への被害も心配されているワコールの新たな接客指針。
様々な意見がある中で、今後の動向に注目ですね。